山元町社会福祉協議会・やまもと復興応援センター
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「ボラサポ」と「のサポートを受けています」の回転(助成決定団体用)

宮城県、山元町復興募金作品【心声―ココヘ―】 ※収益は町への復興支援に
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災害ボランテイア活動風景
災害ボランテイア活動風景

 

 

①災害ボランティア活動

2011年7月より、山元町内被災地域にある個人所有の店舗跡地を拠点にして、主にインターネットでの呼びかけにより
全国から個人、団体のボランティアが集まり、現在まで被災家屋、農地、私道、側溝などの復旧活動を行ってきました。
現在でも町民からの活動依頼が続いており、毎週末10名~20名程のボランティアさんに活動に入って頂いております。
災害危険区域の線引きなど個々の様々な理由により再建の決断が遅くなった方々もまだ多数おり、震災後手付かずだった家屋の泥出しなどの案件も現在でも依頼があります。(2013年8月現在)

2013年4月より「任意団体ほほえみみやぎネットワーク」として活動を継続し、10月より「一般社団法人」登記をしました。また昨年に比べ、週末のボランティア数は減る傾向にあります。

現在、山元町社会福祉協議会・やまもと復興応援センターと連携し、町内宅地跡等の環境整備作業(草刈り、下草処理・処分等)を定期的に行っています。他に農地再生作業などの依頼もまだ入っております。

 

ほほえみみやぎネットの活動概要

②イベントへの参加と企画、誘致活動 「山元町にライブハウスを♪」

仮設集会所でのイベントを含め、山元町内、又は他の地域の施設などでのイベントに参加、企画、運営します。
山元町内に広く人を呼び込み興味を持って頂くこと、町民みんなが楽しみを共有できること、それによって前向きに復興に向かえる事を目標にしています。

現在まで2011年8月には、BMX世界チャンピオン2名をお招きし、町内では山下小学校で演技を披露していただきました。
2012年7月には、ロックボーカリストで俳優の石橋凌さん、ピアニスト伊東ミキオさんをお招きし、山元町中央公民館、山下駅前での無料ライブや町民との交流会を行って頂きとても好評を頂いており、町民の方々より、また呼んで頂きたい等の要望も頂いております。

2013年中は、山下駅前での各種イベント(花釜区盆踊り、医療生協さん主催による秋祭り等)へのブース出店などをさせて頂き、11月22日~23日には音楽イベント「山元町応援ライブvol.1 LOVE&WISH in YAMAMOTO」を開催しました。

2014年4月12日(土)花釜行政区と連携し「花釜区春まつり」

を開催し、同時に音楽イベントも実施致しました。

さらに継続して企画中です。

また、音楽イベント等を開催できる、安心して子どもたちも遊べるような集会所的、かつ小規模な店舗等が併設されるような施設の構築を模索中です。

町内外、各方面の方のご協力が少しずつ寄せられております。

 

 

③山元町内沿岸部工場跡地公園造成プロジェクト

被災した山元町内の飲料製造工場、「田所食品株式会社」様の旧工場跡地には広大な敷地があります。

その敷地をお借りし、子供たち、家族連れが遊べる公園、イベントを行えるスペースを造成していきたいと考えております。

まずは草刈り、土砂入れ、地ならしからの地道な作業になります。

被災した旧工場跡地では現在、社長さんご夫妻自ら草刈りをし草木の手入れをなされております。

荒れ地にだけはしたくないとお話しされ、休みを割いて汗を流しておられます。

この作業のお手伝いを、そして少しでも早く公園として使えるようお手伝いする活動です。

 

山元町立東保育所仮献花台
山元町立東保育所仮献花台

 



④仮設住宅支援活動

主に仮設住宅生活においてのコミュニティ作りと孤立化を防止する事を目的としています。
週1回程度の仮設住宅訪問、聞き取りなどを行い心のケアを中心に生活者の現状を把握します。
また定期的に集会所などを活用したイベントを実施していきます。
現在まで、仮設住宅集会所では子供服の配布会や、ミュージシャンによる音楽イベント、
BMX選手による演技披露、炊き出し支援、生活物資、子供用のプレゼント配布などを実施しており、概ね好評でありました。

2013年中は仮設住宅集会所でのサロン活動、仮設住宅夏祭りでの飲食ブース出店などを行いました。2014年は4月、仮設住宅集会所に於いてヨガ教室、お茶っこサロン等を実施し、さらに計画中です。


⑤浸水域在宅避難 帰還世帯環境支援活動 ⑥高齢者世帯生活環境支援活動


津波被害浸水域の自宅に戻られた高齢者世帯を中心に定期的に訪問、聞き取りを行っています。
震災前にはどの地区にも「町内会」が機能していましたが、帰還世帯がごく少数であるため「町内会」が機能せず、また高齢者世帯がその多くを占めているという現状があります。
そのような世帯では日常の買い物から通院まで不便を感じ、また隣接地に住民がいない事によって孤独感など不安を感じています。
土地柄もあり、車がないと生活出来ない地域になっており、特に高齢者に対する生活環境改善が急がれています。
現在のところ1~2名のスタッフで聞き取りや相談などに乗っており、通院などの出来る範囲での活動を行っています。


⑦福島県原発避難者支援活動

 原発事故により、日本各地に避難している福島県からの避難者の支援活動を行っております。
主に他地域に分散避難している福島県民避難者の方々や、現地で支援活動を行っている団体との交流・支援事業を展開しております。

昨年(2012年)は10月に福島県会津湯川村を訪問し、「湯川村産業文化祭・湯川道の駅まつり」に山元町の復興支援商品を持ち寄ってブース出店を行ない、会津若松市などに避難されている方々との交流を行ないました。
11月には岡山市での「こころをつなぐ虹プロジェクト第1回シンポジウム 被災地の今~岡山からできること」に参加し、福島県から母子避難生活をされている方との交流を図り、今後の活動の方向性などを勉強させて頂きました。

 

 

 

⑧旧山元町立東保育所追悼施設を含む跡地の利用

東日本大震災の津波被害で2m超の浸水被害に遭い、3名の幼い命が犠牲になった山元町東保育所。
当団体の前身となった「居酒屋源さんボランティア本部」は、震災当時店主の娘さんが通っていた保育所でした。
ちょうど震災の春に卒園を迎え、晴れて1年生になる直前で大震災の日をむかえ、娘さんの同級生や2歳の子が犠牲となってしまいました。
店主ご夫婦は当時保育所の親の会会長だった事もあり、廃墟になった保育所に廃材を集めて手作りの献花台を設置しておりました。
2013年1月には園舎の取り壊しが行われ、献花台は店主の意向もあり当団体の拠点敷地内に設置ましたが現在は保育所跡地に移設しました。
いまも保育所跡地には、子供たちの犠牲を悼み多くの方が参拝、ご供養に訪れています。

以上のような経緯から、現在は更地になった東保育所跡地に追悼施設を含めた集会所、公園などの整備を行政にお願いしています。
大規模な施設を望むものではなく、周辺住民やボランティアさんのアイディアなどを活かしながら、憩いの場として整備・管理していく事を目標としています。

 

2014年11月28日付 改定認証
ほほえみみやぎネットワーク定款改定認証).pdf
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